介護起業は特養の増設でどう変わるのか | フランチャイズコレクション

【介護FC】介護起業は特養の増設でどう変わるのか | フランチャイズコレクション

介護起業は特養の増設でどう変わるのか不安です。民主党が政権を握った時は厚労大臣が社会保障に精通した長妻大臣が在宅を中心とした地域包括ケアを推奨していました。東京都武蔵野市とか埼玉県和光市などで地域包括ケアの実施モデルを検証したりと、かなり在宅のケアを進めていたように思います。しかし自民党に政権が戻り、社会保険料を抑制する動いと、公共事業への投資に予算を再編するなど地域包括ケアの話は以前の勢いを失いつつあると感じます。この地域包括ケアの代替案が、特別養護老人ホームの増設でありこれは大きな箱物を建てることから公共事業の一環のようにも感じます。特養の施設を開業するためには大手ゼネコンなどの建設業者、土地売買などの不動産業者が介入しますので大きなお金が動くのです。介護起業を目指す大手保険会社や異業種の企業はこの状況から大掛かりなサービス付き高齢者住宅の建設に後ろ向きになるような気がします。どこに利用者が集まり介護ニーズが高まるかが介護起業をするポイントだと思います。