特養増設で介護離職をなくせるのか | フランチャイズコレクション

【介護FC】特養増設で介護離職をなくせるのか | フランチャイズコレクション

特養増設で介護離職をなくせるのか?このことは安倍総理が選挙で掲げていた、介護の施設を整備するなどして介護離職(親の介護などにより仕事を退職すること)を防ぐことを意味します。部活と勉強の両立が難しいと言われているのと同じように、介護と仕事の両立は相当厳しいものとなるみたいです。親の介護を子供が見るのは義務ですが、仕事を辞めて自分自身の生活が出来なくなっては元も子もありませんよね。そういった介護に縛られない社会の実現がこの話の発端なんです。特養とは特別養護老人ホームと言います。略してみんな特養と言っているので同じ意味です。特養は、要介護度(要介護は要介護1、要介護2、要介護3、要介護4、要介護5)があります。ちなみに要支援というものもあります。この要介護の中で4と5の重度の利用者が特養の対象です。基本的に寝たきりレベルと言ってよいでしょう。このレベルの介護は非常に介護者に負担がかかります。特養に入れたい家族としては助けてほしいと感じている人も正直多いみたいです。特養増設で介護を離職しなくて済む人は確かに増えると感じます。しかし、特養をいくら増設したところで高齢者(要介護者)すべてが入れるわけがありません。しかも特養を増設するには多額の費用がかかります。民間の有料老人ホームはリスクが民間にありますから国にリスクはさほどありません。しかし特養増設をして数年後失敗したり業績が悪化した場合、公費いわゆる税金が投入されることとなるんじゃないかな。そこが介護離職を0にする上での注意ポイントだと感じます。

【介護FC】特養増設で介護離職を0へと宣言した安部総理 | フランチャイズコレクション